AT42QT1060 ICは、携帯電話又はその他のハンドヘルド機器用フル機能タッチ・インターフェース創出に必要な全ての機能を提供します。AT42QT1060はできるだけ早く、かつ簡単に携帯及びその他のアプリケーションの開発を行うために設計されたタッチセンサICです。
AT42QT1060は、AtmelのQTouch™技術をベースとし、必要な全ての信号処理及び入力/出力機能を小型の28ピン、4mm×4mm RoHS準拠パッケージで提供します。AT42QT1060は、他のキーによる誤検出を防止するためにガード・チャンネルを内蔵し、ICによって直接LEDが駆動される事を特徴としており、外部LEDコントローラは不要です。
ユーザはAT42QT1060タッチセンサ・コントローラの全ての機能を、EVK1060Aにより、評価することが出来ます。キットは、便利なリファレンス設計を提供し、個別のタッチボタン、ガードチャンネル及びLED制御が視覚化されています。
EVK1060Aはスタンドアロンで動作しますが、ホスト又はPCに接続することもできます。デバイスはすべて組立て済、テスト済、説明書付きです。
ホストによるダイナミック・プログラミング
動作パラメータの設定及び調整は、I2C互換インターフェースを介してホストプロセッサにより実行され、必要であればダイナミックに実行できます。インターフェースは、条件の変更に対し瞬時に応答できます。
少ない部品点数、容易な回路設計
使用される各センサ・チャンネルには、外付け部品2個のみが必要です。動作回路は、プリント回路基板の数平方cmに作ることができます。
多様なインターフェースに対応
AT42QT1060 入力・出力タッチセンサ・チャンネル6個により、独創的なユーザインターフェース設計を可能にします。 図例にあるように、個別のタッチキー5個は、中心に選択タッチパッドを備えた、ジョイスティック・クォードラントを実現するために使用されています。6番目のチャンネルは、デバイスがポケットの中又はユーザーの耳に保持されている時、他のキー上の誤検出を防止するガードバンド・チャンネル用に使用されます。
信頼性内蔵
誤検出を起こしにくいタッチセンサを備えたハンドヘルド機器を設計することは、難題です。通常のハンドリングにおいてでも、ユーザのタッチ入力を示す容量の変化が発生します。デバイスは、この2つを識別する信頼できる方法を備えていなければなりません。AT42QT1060は、Quantumの特許技術、隣接キー抑制(Adjacent Key Suppression™(AKS™))及び個々のキー検出感度を調節するガードチャンネル機能により実現しています。ガード・チャンネルは、全体のセンサ・キー領域を取り囲む、追加のセンサ領域に接続されています。ガード・チャンネル・キーがタッチされた場合、他のキーが作動しないようにAKSを採用しています。すなわち、意図して押したキーの入力のみが受け入れられるということです。ガード・チャンネルを含む全てのタッチは(例えば、ユーザが耳にデバイスを保持している場合)、無視されます。ガード・チャンネル機能と、Quantumのもともと信頼できるスペクトラム拡散検出技術を組合わせることによって、デバイス製品がどんなに乱暴に取り扱われても、誤った検出を効果的に削除する非常にリッチなユーザ・インターフェースを実現しています。